メガネの破損について
弱視治療や、視力補正のパートナーとして、日常生活をともにするメガネ。
過ごす中で長く使っているからこそ、思わぬタイミングで壊れてしまうこともありますよね。
・メガネを落としてしまい、フレームがゆがんでしまった
・運動中のアクシデントや、意図せず力をかけてしまいフレームが折れてしまった
・床においたままにしたり、寝る時にカラダの下敷きにしてしまい壊れてしまった
(他にもまだまだありまそうですが・・・)
メガネ選びの段階で、思わぬアクシデントでも壊れにくいメガネを選ぶことも重要ですが、
実際使用されていて、メガネが破損してしまったというお声はよくあるものです。
メガネが破損したら?対応方法はどうすればいい?
メガネが破損したら、まずは眼鏡店に持ち込み相談しましょう。
メガネが破損した際にリカバリーする方法としては、
①フレーム全体を交換する(フレーム一式での買い替え)
②破損した部分だけを交換する(パーツ対応)
③修理を行う(メガネ専門の修理業者さんに現物を送って修理)
大きく分けて、この3つの選択肢があると思います。
①に関しては、フレーム一式を交換するために経済的な負担が最も大きいものとなります。
②については、破損した一部の交換になるため、①に比べて経済的な負担は軽くすみます。
③について、①に比べると経済的な負担は軽くすむことが多いですが、
フレームそのものを一定期間預けないといけない点がネックとなるかなと思います。
特に、弱視治療用のメガネであれば治療としてメガネをかけている兼ね合いもあり
③は預かり期間中、メガネが使用できない点は大きな懸念点となってくるように思います。
②パーツ対応について詳しくお伝えする前に、そもそもメガネの構造について少し解説です。
メガネの部位ごとの呼び方になります。
- リム…フレームのレンズを囲う部分です。メガネの正面全体をとらえて「フロント」とも言います。
- 鼻パッド…鼻に直接あたってメガネを支える部分です。
- テンプル…メガネの腕にあたる部分です。
- 蝶番(ちょうばん)…メガネのフロントとテンプルをつなぐ、メガネ唯一の可動部分です。
- 先セル(モダン)…耳に直接かかる部分です。
- 智(ち)…フロントの端から蝶板あたりにかけての折れ曲がっている部分を指します
なかなか聞き慣れない言葉も多いと思いますが、メガネ店に来店される前に電話やり取りをされるときなど、
どの部分での破損が起きているのかをこの用語を知っているとスムースに伝えることができると思います。
最終的な破損のチェックは来店時に現物チェックが多いと思いますが、
破損箇所が明らかな場合にはメガネ屋さんによっては事前に伝えることで
来店時までにメーカーにパーツの取り寄せ対応などしてくださる場合もあります。
※ただし、明らかな破損箇所以外にも壊れていた場合には別途取り寄せなど必要になるので
確実なのはメガネ店さんに持ち込むことだとは思います。
そのうえで、トマトグラッシーズについては下記画像のような単位でのパーツ取替・取り寄せが可能です。
ちょっとみづらいですが、パーツごとで◯印の色を変えています。
・フロント
・鼻パッド
・テンプル
・先セル
上記のようにトマトグラッシーズは、
パーツ単位で部品を用意していますので、最低限での取替が可能です。
もちろん、大前提として破損をしないことがのぞましいのですが
万が一の事態にも、パーツさえ取り寄せができれば取替対応可能です。
また、破損した部位と同じパーツが眼鏡店さんに在庫としてあるようでしたら
最速で即日のパーツ交換も可能かと思います。
まとめ
メガネが破損した際には、まず眼鏡店に持ち込み相談を行いましょう。
持ち込む前に、破損した箇所が明確であれば電話などで事前相談するのもよいでしょう。
どういった方法で対応するかは眼鏡店さんの判断もあるとは思いますが、
経済的な負担を抑えたいなら、パーツ単位での取替をオススメします。
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